09日本の記事
日本が誇る世界的デザイナー・倉俣史朗氏の代表作で、透明のアクリルに造花のバラを流し込み、そのまま閉じこめた椅子「ミス・ブランチ(Miss Blanche)」。

名前の由来は、テネシー・ウイリアムズの戯曲「欲望という名の電車」の女主人公の名前から取られているそうです。
斬新なデザインで、はじめて見たときにはビックリしました♪
もっとも私が見た実物は、オフィス家具メーカー・コクヨにある、世界でただ一つしかないミス・ブランチ最初のプロトタイプなんですけどw
正規品は、肘のデザインがちょっと変更されています。
ただ、透明感のあるデザインと裏腹に、70キロにもなる重さは実用性にはちょっと欠けるかもw
ほとんど手作りに近く高価だったこともあって、60脚程度しか製造されなかった「ミス・ブランチ」は、いまやミュージアムでしか見ることができない逸品となっています♪
IKEA(イケア)の家具の中でも、超ベストセラーのアームチェアPOANG(ポエング)。

成型合板の使い方など、北欧家具らしいデザインだなーと思っていたのですが、なんとデザイナーは日本人だそうです。
その日本人デザイナー中村曻(のぼる)氏は、昭和30年代に旭川の家具メーカーに勤めたあと、昭和44年にストックホルムへ。3年ほど美術工芸大学などで家具・インテリアを勉強した後、IKEA(いけあ)に入社。
6年間のIKEA(いけや)在籍中、110点のデザイン案を出して、29点が製品化され、その一つがポエングであり、また別の一つがクリッパン(ソファ)とのこと。
ポエングの大きな特徴のひとつである、カバーを外して洗濯できるというのは、日本の社長椅子の白カバーから思いついたそうです。
製品化から30年経ったいまも、ポエングは淘汰されることなく、売れつづけているわけで、同じ日本人としてちょっと誇らしい気もしますねー♪
新居猛(ニイイタケシ)デザインの『NYCHAIR(ニーチェア)』。
X字型に組まれた脚部に、キャンパス生地のシート、折り畳み可能とくれば、パッと見、ディレクターズチェア?と思ってしまいがちですが、座ってみるとビックリ!
めちゃくちゃ座り心地がいいんですよねぇ。
この見た目と座り心地のギャップは衝撃的でさえあります♪
じつは、この『ニーチェア』 、人間工学に基づいて幅、高さ、傾斜角度、曲線まで考慮してデザインされたリラックスチェアなんですよね。
そして、その評価により、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションとして保存されているのです。
ちなみに、名前の『NYCHAIR』、NY(ニューヨーク)を指しているのかと思いきや、新居(ニイイ)→NY(ニー)から来てるんですねw


