2008年8月アーカイブ

ミス・ブランチ

|

日本が誇る世界的デザイナー・倉俣史朗氏の代表作で、透明のアクリルに造花のバラを流し込み、そのまま閉じこめた椅子「ミス・ブランチ(Miss Blanche)」。

missbranch.jpg

名前の由来は、テネシー・ウイリアムズの戯曲「欲望という名の電車」の女主人公の名前から取られているそうです。

斬新なデザインで、はじめて見たときにはビックリしました♪

もっとも私が見た実物は、オフィス家具メーカー・コクヨにある、世界でただ一つしかないミス・ブランチ最初のプロトタイプなんですけどw
正規品は、肘のデザインがちょっと変更されています。

ただ、透明感のあるデザインと裏腹に、70キロにもなる重さは実用性にはちょっと欠けるかもw

ほとんど手作りに近く高価だったこともあって、60脚程度しか製造されなかった「ミス・ブランチ」は、いまやミュージアムでしか見ることができない逸品となっています♪

Tok(トック)

|

日本の有名デザイナー喜多俊之氏×Varier by Stokke社のコラボ・チェア『Tok(トック)』。

「ウィンクチェア」が有名な喜多俊之氏と、バランスチェアで有名な、ノルウェーのVarier by Stokke(ヴァリエール・バイ・ストッケ)社。
この2者が手を組んだラウンジチェア、ちょっとイームズのラウンジチェアを彷彿させる、カッコいいチェアですね♪

フットレストも、ちょっと変わった形ですが、座り心地よさそうw

【サイズ】
本体:W720×D750×H1,040-1,230(SH390)mm
オットマン:W450×D620×H480mm

【素材】
ビーチナチュラル

IKEA家具のポエング

|

IKEA(イケア)の家具の中でも、超ベストセラーのアームチェアPOANG(ポエング)。

poang.jpg

成型合板の使い方など、北欧家具らしいデザインだなーと思っていたのですが、なんとデザイナーは日本人だそうです。

その日本人デザイナー中村曻(のぼる)氏は、昭和30年代に旭川の家具メーカーに勤めたあと、昭和44年にストックホルムへ。3年ほど美術工芸大学などで家具・インテリアを勉強した後、IKEA(いけあ)に入社。
6年間のIKEA(いけや)在籍中、110点のデザイン案を出して、29点が製品化され、その一つがポエングであり、また別の一つがクリッパン(ソファ)とのこと。

ポエングの大きな特徴のひとつである、カバーを外して洗濯できるというのは、日本の社長椅子の白カバーから思いついたそうです。

製品化から30年経ったいまも、ポエングは淘汰されることなく、売れつづけているわけで、同じ日本人としてちょっと誇らしい気もしますねー♪

IKEA(イケア)の家具情報はこちら。

カルヴェット・チェア

|

サグラダ・ファミリアの設計などで有名な建築家アントニオ・ガウディが、Casa Calvet(カルヴェット邸)の為にデザインした『Calvet Chair(カルヴェット・チェア)』。

carved.jpg

ガウディ建築さながらの、うねるような有機的な曲線を多用するこの椅子は、インテリアの名著1000chairにも収録されているそうです。

先日、目黒通りの中古家具屋「COLT」で実物を初めて見て、チョー感動♪
写真で見ているときには意識しなかったのですが、おそらく削り出した(?)パーツパーツを接合して構成する職人技は圧巻。
となりにH.J.ウェグナーの『THE CHAIR』があったのですが、存在感では『THE CHAIR』にも負けてなかったので、その凄さがわかると思います。

さらにこのデザインで、人間工学に基づいた造形になっているのがビックリです!

セブン・チェア

|

言わずと知れた、デンマークの生んだ偉大な建築家アルネ・ヤコブセンの代表作『セブンチェア』。

セブンチェアより3年前に発表した、同じくヤコブセン作の『アントチェア』。
アントチェアの成功により、成型合板技術とマーケットが確立したと判断したヤコブセンとフリッツ・ハンセン社は、アントチェアよりも座と背がゆったりとした椅子の開発にとりかかり、1955年にセブンチェアが完成しました。
また、座り心地ばかりでなく、耐久性も大幅に改善されています。

そのかいあって、累計生産数500万脚以上という大ベストセラーの作品となっています♪

Sponsered Link